No.1691 2007.5.8.
発行 泉北教職員組合

第78回メーデー開催
働くものの団結で生活と権利を守り 貧困と格差の拡大を許すな

 雨天のもとの五月一日(火)、第七十八回メーデーが全国三六九カ所で開催されました。

和泉地区

 任期中の憲法九条改悪を公言し、国際貢献の名のもとに、アメリカと戦争のできる国に日本を変えようとする安倍自公内閣。
 教育分野では、改悪教育基本法のもと、全国一斉学力調査や教育三法の改悪など、国家による統制をさらに強めようとしています。
 また、構造改革の名のもとに行われている教育・福祉の切り捨て、リストラ、派遣・請負など非正規雇用の増大によるワーキング・プア、さらに消費税増税等で、ますます格差社会が広がろうとしています。
 一方、全国六千を超える九条の会の結成や一斉地方選での自民党の議席減は、確実に草の根からの運動が広がっていることを物語っています。
 今が本当に正念場です。
 今回のメーデーには、十三団体、約百名の参加で、泉北教組からは四名が参加しました。



高石地区

 高石地区メーデーは、市内の各労働組合、民主団体から約六十名の参加で鴨ドールで開催されました。泉北教組からは、五名が参加しました。



忠岡地区

 泉大津市民会館で泉大津・忠岡労連主催のもと九団体・七十名が参加して行われました。泉北教組からは三名が参加しました



和泉親子まつり
6月3日(日)
11:00〜国府小学校
キャンプファイヤー講習会
6月1日(金)
信太山野外活動センター
高石子どもまつり
5月27日(日)
10時から 加茂小学校

学力テスト実施・結果公表・学校選択制
学校はどうなる
安倍流教育改革 お手本のイギリスでは

 四月二四日、全国一斉学力テストは強行実施されました。安倍内閣が推進する「教育改革」の次なるねらいはテスト結果の公表と学校選択制の導入です。この安倍流「教育改革」を推し進めれば、学校はどうなるのか。 安倍流「教育改革」のお手本であるイギリスと、すでに先取り「改革」を進めている東京の実態を見ればその答えがわかるはすです。
 イギリスでは、二〇年前のサッチャー政権のもと@統一学力テストの実施Aテスト結果の公表B学校選択制C学校査察機関の設置を柱とする「教育改革」が実行され現在のブレア政権でもそれが引き継がれています。
 その結果、毎年、新聞各紙は政府発表をもとに「上位五〇校」「ワースト五〇校」「全国自治体ランキング」を大々的に発表。教育熱心な親はこの一覧表をもとに優秀校の近くに引っ越して、学校の定員枠を独占、人気校周辺の不動産価格は高騰し、人気校には裕福な家庭しか通えなくなりました。また、学校では、テストにでる科目の偏重、知識詰め込み型教育になりました。さらには、不正事件も多発しています。二〇〇〇年一四七件から二〇〇五年には四倍以上の六〇〇件の不正事件が報告されています。(「イギリスの『教育改革』の教訓」岩波ブックレットより)

先取りの東京では

 一方、東京では二〇〇一年から「教育改革」が進められ、都一斉学力テスト・結果公表・学校選択制入が実施されました。
 昨年、雑誌「アエラ」で、区立の小・中学校の入学率ランキングが発表されました。それによると東京においても人気校と不人気校の大きな格差が生じています。
 さらに、不人気校は、廃校に追い込まれています。東京二十三区で、この六年間に小学校六五校、中学校四三校、計一〇八校が廃校になりました。(「安倍流『教育改革』で学校はどうなる」大月書店より)

06年「リーグテーブル(成績一覧表)」(タイムズ紙)




義務教育修了試験で「付加価値」(前回比成績上昇値)を上げた上位50校(左上)

義務教育修了試験成績ワースト50校(右上)

11歳テスト成績自治体ランク
トップから最下位まで(左)

入学率=実際の入学者数
      学区内12歳人口
入学率 207.2%

入学率 20.8%

入学率 0.0%


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